路線紹介
都営地下鉄浅草線
都営地下鉄浅草線は西馬込から押上に至る18.3Kmの路線で、押上で京成押上線に、泉岳寺で京浜急行線に接続し、相互乗り入れを行っています。エアポート快特、快特、通勤特急、特急、急行、快速、普通と多くの種別が設定されていますが、エアポート快特以外は地下鉄線内は各駅に停車します。開業時に登場した5000形電車はすでに引退し、主力車両は5300形電車です。5200形は8連1本のみ在籍していますが、稼働率は減少しています。
BVEで行く浅草線散歩
高輪台駅
台地を貫くシールドトンネル内にあり、上下線が離れている。前後に急勾配を配したものの地下13mあり、浅草線で地上から最も深いところにある。朝夕は学生でにぎわうものの普段は利用客が少なく静かな駅である。右手に見えるアーチは南行ホームへの連絡通路。
泉岳寺駅
京浜急行本線との接続駅で、2面4線の設備を持つ。三田方に都営管理の引上線を有し、泉岳寺−西馬込間の区間列車や京浜急行線内列車の折り返しが行われる。2100形を使用した快特は浅草線へ乗り入れせず、京急乗務員が引上線も運転して4番線から1番線へ転線する。京急直通列車は西馬込系統の列車と接続し、ここで乗務員の交代が行われる。
浅草駅
世界的に有名な観光地であり、利用客が多い。雷門・水上バス方面と営団銀座線・東武線乗り換えは左手階段を上る。すぐに隅田川の下をくぐるため、駅は10‰の下り勾配上にある。
起点は西馬込ですが、第1期開業区間は浅草橋〜押上間でした。当時、浅草線内に検修設備がなかったので、京成曳舟〜荒川間(現八広)の旧向島駅付近(現在都営住宅がある所)に向島車庫を設けています。泉岳寺開業時に京成の高砂検車区南側に「都営」高砂検車区を設置しましたが、西馬込開業時に馬込検車区が完成し、共に閉所されました。高砂の施設はそのまま京成の高砂車庫として現在も使用されています。